文字サイズ変更

背景色

menu

林重男氏

HOME > 資料群 > 林重男氏

(ネガ234枚、プリント1枚=235枚)
戦時中はグラフ雑誌のカメラマンだった林重男氏が10月に撮った235枚からなる。文部省が学術研究会議(後に日本学術会議へ改組)に設けた学術調査団「原子爆弾災害調査研究特別委員会」に同行し、爆心地付近の焼け跡、爆風に押しつぶされた建物をはじめ街の破壊状況を多数記録している。[SHAYASHI0235]は広島市中心部の広大な焼け跡を360度の視界で写した代表的なパノラマ写真である。2000年に広島平和記念資料館にネガを寄託した。2002年の死去後、遺族が寄贈に切り替えて市の所有となった。代表的な爆心地付近のパノラマを含む36枚は、保存を日本写真保存センターに委託している。

資料に関する問い合わせ先 peacemedia@chugoku-np.co.jp