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全焼全壊した広島電鉄市内電車

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識別コード YKAWAHARA0011
タイトル 全焼全壊した広島電鉄市内電車
撮影者 川原四儀
撮影日時 1945年8月12日
撮影場所 紙屋町交差点東側基町寄り
爆心地からの距離 300メートル
ネガの有無 ネガなし
所有者 広島市
保管・管理者 広島平和記念資料館
写真説明 紙屋町交差点北側の外堀の上から南東(平田屋町の大林組広島支店など)に向かって。手前斜の部分は外堀の堤防跡、その向こう広島電鉄の電車は被爆時には本線電車軌道上で左側が脱線し、全焼した。翌日から少しずつ移され、8月11日にはほぼこの写真の位置まで寄せられてあった。この電車には生存者がいた。身長の低かった人で、満員の乗客の中で人の陰になっており助かったという。(共同通信の唐島さんらしい)電車軌道の向こうの全焼全壊地域は、手前から紙屋町、研屋町、立町、播磨屋町、平田屋町など。上部左の山は比治山、その手前左からキリンビヤホール、大林組広島支店、安田銀行広島支店など。手前右端黒い先の尖った棒杭状の物は焼けて折れた電柱の残骸で、先端部は柱基に折れている
文献掲載・展示実績 広島平和記念資料館平和データベースで公開、「広島壊滅のときー被爆カメラマン写真集」(1981年)
注記