識別コード | SYAMADA0001 |
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タイトル | きのこ雲(さく裂2~3分後) |
撮影者 | 山田精三 |
撮影日時 | 1945年8月6日午前8時台、原爆さく裂の2~3分後 |
撮影場所 | 現在の広島県安芸郡府中町水分峡 |
爆心地からの距離 | 6500メートル |
ネガの有無 | ネガなし |
所有者 | 中国新聞社 |
保管・管理者 | 中国新聞社 |
写真説明 | さく裂の2~3分後、爆心地の北東約6・5キロから撮影したきのこ雲。米軍の記録によると、雲は投下3分後には9000メートルまで上がった。撮影した山田精三は当時17歳。広島県安芸郡府中町の渓谷「水分峡(みくまりきょう)」に友人と歩いて遊びに行く途中だった。水分峡入り口付近で、飛行するB29 爆撃機と落下傘を見ていたところ、せん光、地響き、ごう音に襲われた。松林が大きく揺れ、巨大な雲が噴き上がるのを見て、持参していた国産カメラで写した(山田が見た落下傘は、エノラ・ゲイの随行機が落とした爆発測定無線装置とみられる) |
文献掲載・展示実績 | 広島平和記念資料館本館で展示、広島平和記念資料館総合図録に掲載、「広島壊滅のときー被爆カメラマン写真集」(1981年)、Life Magazine / Vol.33, No.13 September 29, 1952 |
注記 |
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